日米による中国侵略戦争を阻止! その核心として沖縄・琉球弧の軍事基地化を阻止しよう! そして全国の基地撤去、改憲と戦争を進める岸田政権を倒そう! https://www.facebook.com/Turbiditycurrent/
ウクライナ戦争は1年以上に及び、第三次世界戦争・核戦争の危機がますます深まっています。その中で沖縄・琉球諸島は日米による中国侵略の最前線とされています。この戦争をとめなければ150万沖縄・琉球弧の人々が反撃のミサイルにさらされることになります。沖縄在住の三上智恵監督が訴えている沖縄の現状を皆さんで共有しましょう。沖縄を再び犠牲にしないために、私たちがどうするべきか考えましょう。
私たちの“敵”は中国の労働者兵士ではない!戦争を推進して軍需産業を儲けさせる世界の支配者・資本家、特に岸田政権です。
世界中でウクライナへの武器供与・軍需物資輸送反対の闘いが拡大しています。労働者市民の国際連帯の力で、世界戦争をとめましょう! 米海軍基地・海自司令部のある横須賀、アジア最大の米軍兵站基地の相模総合補給廠-横浜ノースドックが居座る神奈川からウクライナ戦争・中国侵略戦争をとめましょう!
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「全国で平和の細胞分裂を」
三上智恵監督のコメント
2013年『標的の村』、2015年『戦場ぬ止み』、2017年『標的の島 風かたか』、2018年『沖縄スパイ戦史』。私が5年に4本の映画を矢継ぎ早に世に出したのは、沖縄が戦争に利用され県民が苦しみ続ける歴史をなんとしても変えたかったからです。しかし高江も辺野古も基地建設をとめられず、南西諸島に次々と自衛隊のミサイル基地が置かれ、沖縄の軍事要塞化は加速度的に進みました。「再び沖縄戦」の危機がリアルに迫る今、それを止められるのは、公開までに時間を要するドキュメンタリー映画ではないのでは?と悩んだ時期もありました。それでもこの5年、ズルズルと戦争への道に引きずり込まれていく沖縄の記録を、悶々としながらも撮りためていました。
ある会合で、それらの映像を無造作に並べて見たときに、私も、会場の方々も胸がつぶれて言葉を失いました。勝てない闘いばかりを記録してきた敗北感は大きい。しかし、それとはまた別の感情も生まれてきたのです。それは、それでもこの映像を見たいと思ってくれる方々と繋がっていく中で立ち上がる「何か」であり、記録された人々がここにいない人たちに伝えたい「何か」です。
それを形にする仕事を、この一年、必至にやってみようと決意するに至りました。3月にミサイル基地が開設される石垣島、新たにミサイル部隊が来ることになり全島避難も取りざたされる与那国島、南西諸島ミサイル戦略の司令部になる勝連分屯地を抱えるうるま市・・・。新作の主な舞台はこのあたりになると思われます。
すでに戦争が始まっているような危機感が一向に全国に共有されない中で、新作を作りながら、同時に伝えて行く仕事もしたいと思っています。どうか皆さん、一緒に伴走してください。カンパのお願いをするとともに、スピンオフ作品(無料)をみんなで見て、この危機を周りの人たちと共有する場を作りながら、次の作品を待っていただけないでしょうか。
必至にあらがう沖縄の人々の映像が、全国で平和の細胞分裂を促していく。そう思うと、私は勇気100倍できょうも現場に立つことができます。
全国の皆さん、どうぞよろしくお願いします!
2023年3月 三上智恵
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美ら島を 戦場にするな!
戦後世界を武力と、経済力で支配してきた基軸国アメリカは、急成長し海洋進出する中国を、「唯一の競争相手」として中国侵略戦争を決断しました。昨年2月24日ロシアのウクライナ侵攻から1年米国、NATO諸国は“火に油を注い”でウクライナ戦争長期化を狙っています。軍事産業はぼろ儲けし、株価は上昇し資本主義が戦争を欲しています。
岸田政権は「抑止力」を口実に、日本全体を戦争にたたき込んでいます。
この戦争の目的は、アメリカや日本の資本と支配者が生き残ることです。私たち労働者・若者にとって中国の労働者と殺しあう理由は一切ありません。戦争を拒否しよう!
日米は中国侵略のための「共同作戦」を策定しています。自衛隊は対艦・対空ミサイルを配備し、米沿岸海兵隊は、約40の有人の島の間を高機動ロケット砲システム「ハイマース」を移動させながら中国艦船、航空機を攻撃し第1列島線以西を「無人海域No Man’s Sea」化します(遠征前進基地作戦EABO)。防衛研究所は「中国のミサイル攻撃下で半年~1年間」闘いを継続する想定を明らかにしました。
問題は、150万人の住民は中国のミサイル報復攻撃にさらされます。また「島しょ防衛」は敵に占領された後「住民混在の国土防衛戦」として闘われるために住民が戦闘に巻き込まれます。さらに、他の島から発射された日本の 「高速滑空弾」による被害が生じます。4人に1人の住民が死亡した沖縄戦の再来を絶対に拒否しましょう。沖縄を再び「捨て石」にせず、首都圏の力で戦争をとめよう!
「日本が要」、国際連帯で闘おう!
昨年、米シンクタンク「国際戦略研究所(CSIS)」が出したシミュレーションによれば、中国の台湾占領は失敗し、双方に多大な犠牲が出ることがわかりました。その報告で条件として「日本が要」と「在日米軍基地を使用できることと、日本が参戦すること」を上げています。つまり、私たちが拒否すれば日米による中国侵略戦争はできません。
韓国民主労総(全国民主労働組合総連盟・ナショナルセンター)への「スパイ容疑」を口実とした弾圧は米韓一体化・戦争体制構築のためです。世界の労働者は連帯して、全ての基地を撤去し、一切の戦争政策を粉砕しましょう。支持率25%の岸田政権を倒すために、沖縄に連帯し戦争反対の旗を神奈川から掲げましょう!
1920年代、恐慌下で労働争議が頻発する中、38年産業報国会結成と激烈な治安弾圧によって、労働者は戦争動員されました。関西生コンに対する弾圧は、労働基本権を破壊するだけではなく、戦争反対の声を潰す攻撃です。
闘う組合を防衛し、発展させることが戦争反対の原点です。正当な組合活動に対する湯川委員長への懲役8年という重刑求刑をはねのけ、闘う労働運動をつくりましょう。
そして、労働組合こそ戦争反対の先頭に立ちましょう。
5月G7広島サミットによる「拡大抑止=核戦争」をとめよう!